手足口病は 夏に多い疾患で1〜2歳(生後6ヶ月から5歳くらいまで)がかかります。
手のひら、足の裏に小さな水ぶくれができたり、肘、膝、お尻に赤い点がたくさんできます。
名前は手足口病ですが膝、肘、お尻、太ももにぶつぶつができるだけで手足口に症状がない場合もあります。
(慢性苔癬状粃糠疹も子供に多く、見た目が似ていますので受診をお願いします。)
症状が強い場合にはお薬が出ます、受診時にご説明したようにお使いください。
皮膚からは感染しません、咳や便から感染します。
オムツの交換時に感染しないように手洗い、片付け、消毒をしっかりしましょう。
4〜7日ほどで治ってくることが多いです。
保育園、幼稚園及び小学校は熱があるか粘膜症状がある間は行ってはいけないが、皮膚の症状のみでは登校が可能です(受診時にお伝えします。)
追伸:コクサッキーA6による場合は2〜3ヶ月後に爪の根元が剥がれてきますが元通りになりますのでご心配なく(こちらも受診時に可能性がある場合はお伝えしています。)