今年は非常に寒いため、お子さんを中心にしもやけの患者様がたくさん来院されます。
当院では飲み薬と塗り薬を症状に合わせてお出しすることが多いです。
特に飲み薬を使うと、
しもやけは3〜5日ほどでよくなることが多いです。
症状が激しい患者さんも、しもやけ自体は治るのですが、
そのときに血流が悪い時間が長かった部分は皮膚にダメージが残り、傷のようになります。(傷の治療を最初から同時にします。)
早めに来院していただけると綺麗に治りますので助かります。
診察後は看護師がしもやけの注意点を書いたパンフレットを、説明してからお渡しします。
そのほかには
1、治りにくい場合はしもやけになりやすい病気が隠れているかもしれないので検査
することがあります。(凍瘡様ループスなど)
2、お子さんの場合、多汗症があるとしもやけになりやすいです。
濡らした靴下をずっと履いているのと同じになるからです。
靴下を履き替えるなどでも改善しない場合は、イオントフォレーシスによる
多汗症の治療を行っております。