アオバアリガタハネカクシは、やけど虫ともいい6ミリほどの小さい虫です
カメムシの仲間でペデリンとゆう皮膚を壊してしまう物質を吹き出すことにより皮膚にやけどのような傷をつくります。
ほとんどの場合で首にできます。(まれに背中、顔、腕など首の近く)
受傷してすぐだと赤く腫れるのみです。
この段階だと抗炎症剤を塗ります。
この虫を払い除けると線のようになるので線状皮膚炎とも言われます。
しばらく経つと皮膚が黒くなり壊れてやけどと同じようになってきます。
こうなると抗炎症剤よりもやけどの薬(潰瘍治療剤)の方がよく効きます。
状況によりお薬を変更しますが基本的に1日2回の塗り薬+ガーゼで覆うようにしてください。
1〜2週間で皮膚ができて傷を治す塗り薬は終了になることが多いです。