小児型あかつき病(Terra firma-forme dermatosis)は主にへそ、鎖骨の上、耳の後ろ、くるぶしのまわりなどの皮膚の凹んでいる部分に泥のような色素斑ができる皮膚病です。
洗っても取れないようになるため来院されることが多いです。
(へそ)
おそらくへこんでいる部分のわずかな洗い残しが蓄積し、その後固着して取れなくなっていくと思われます。
拡大鏡で見ると
敷石状にあか(垢)が残っているのがわかります。
そのままですとお風呂で洗っても取れませんが、処方されたお薬を1日2回塗っていると次第に取れていきます。
綺麗になくなった時点で塗り薬は終了してください。