夏に足の裏の水虫と間違われる病気に点状角質融解症があります。
足の裏の地面に触れる部分が柔らかくなり小さな浅い凹みがたくさんできます。
足の裏にいるコリネバクテリウムという細菌が汗で増えて皮膚を溶かすのが原因です。
真菌検査をして水虫ではないことを確認します。(一緒になっていることもあります。当院では患者様もモニターで直接確認できます。)
抗生剤の塗り薬を1日2回足の裏に塗ってください。
比較的早く治ることが多い(1〜2週間)です。
その後の予防は皮膚の清潔及び乾燥が大切です。
①通気性の良い靴にする。
②夏場は靴下をこまめに交換する。